ザリーとお茶を ��

「減塩料理」編、始まりました！

Category： 中学受験


息子の中学受験が終わってひと月が経ちました。
試験前のドタバタを書いた『お受験よもやま話』でしたが
試験が始まってからのシリアスな体験談『受験覚え書き』として
中学受験という特異な状況で体験したことや感じたことなどを
少しずつ書いていこうと思います。
主人公は息子だったり、友達のお母様だったり、『彼』だったり･･･
最後のページを書くまでには長い時間が必要なようです。

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塾へはバスで通っていました。
９時１５分頃「今から帰ります」というメールが来ると
家から５分ほどのバス停まで自転車で迎えに行きました。

大きな体にＮﾊﾞｯｸﾞを背負った息子が降りてくると
お弁当は足りた？とか、授業はどうだった？席順はどうだった？
などと話しながらつらつら帰ったものでした。

バス停の前には２４時間営業のスーパーマーケットがあって
自転車で行けばものの１､２分ですが
塾から帰る息子をバス停に迎えに行くのには
あっという間に着いてしまうのに
塾に行かなくなってから
バス停の前のスーパーに買い物に行くのには
なんだかすごく遠い所へ行く気がします。



皆様の応援のおかげで
息子の中学受験は無事に終わり
大変すばらしい中学に進学できることになりました。

報告が遅くなって申し訳ありませんでした。
応援していただき、励ましていただき、心配していただき
さらにはブログの更新を待っていてくださって
本当に感謝しています。

実際には、辛く苦しい受験でした。
皆様の温かいコメントや足あとにどれだけ励まされたことか。
そして、息子と一緒に過ごしたこの時間は
私にとっては宝物です。

子供からは多くを学び
この特異な体験からは考えるところの多いものでした。

お受験よもやま話として記事にするにはシリアスすぎて
今の私には書けそうにありませんが
なにかの折に紹介できればと思っています。

まぁ、とにかく、楽しかったです。
いろいろと(^^)v

それで、皆様のお薦めの通りに、共学に進学いたしますよ秊
都会の真ん中で、共学で、かわいいブレザーで、
６年間楽しくないわけがないでしょうね〜
そうです、あのエレベーターの学校ですよ(￣ー￣)

ホテルランチデザート

<ホテル･ザ･マンハッタン>のテラスランチ♪
真ん中のイチゴのプリン
いくらでもおかわりできそうです♪


携帯カメラに納めた合格者発表の掲示板を息子に見せる。
ついでに『次』を見てしまった息子。
『次』には<ホテル･ザ･マンハッタン>のランチセットのデザートの写真が･･･

｢ママぁ、随分豪華なデザートを食べたんだね(-_-)」
｢いいじゃないのぉ、あんなに遠くまで合格発表見に行ったんだもの、
デザートぐらい食べたってぇ(;^_^A アセアセ」
｢ふぅん｣

デザートを食べたんじゃなくて、ランチのあとのデザートなのよ、オホホホホホホホ


応援してくださった皆様、おかげ様でＣ県難関校合格いたしました。
来週はいよいよ志望校本番です。
踊りまくるのもあとわずか、解放されたプルメリアが帰ってくるまで
どうか見守っていてください。


タグ ：
#グルメ
#ランチ

そうよ合格グッズに踊らされるアタシたちですが何か？

受験するお友達のお母様から
合格ホカロンをいただきました。
２月１日の早朝、寒くておなかが痛くならないように。


カエル踊るカエル踊る二人分踊っていま〜す(^▽^;)

注）踊るカエルさんたちは
　　筆者が受験産業にまんまと踊らされている
　　と思われるときに出てきて踊ります。

すっかりおなじみになった『キット勝ット』の他にも
ネーミングがね、
おもしろいんですよ。
『かなえ〜るコ〜〜ン(元:キャラメルコーン)』だって(笑)
コアラはね、『寝ていても木から落ちない』んだって(笑)
そうよ合格グッズに踊らされるアタシですが何か？


カエル踊るいつもよりたくさん回っています！

注）踊るカエルさんたちは
　　筆者が受験産業にまんまと踊らされている
　　と思われるときに出てきて踊ります。


Netty Landという中学受験サイトで応募したら
当たりました！
マグネット･ペン･カード･卓上カレンダーのおまけつき！

最近、東大に合格した人の家、などというような特集が
雑誌やテレビで組まれていますね。
ま、まぁ今更頭のいい子を育てる家に改造しても手遅れなんですがね・・・
というか、狭小住宅で改造しようがないんです(;^_^A
この本の著者も狭小住宅について言及なさっていますが
いずれにしても、コミュニケーションが大切ということですね。



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優勝トロフィー

会社のボウリング大会で
夫が個人優勝しました(さすがボウリング世代！)。
前哨戦を優勝で飾ってくれた夫。

これは私も何か景気づけようと思っていた所に
１月受験校と第１志望校の受験料を振込みに行くと
合格祈願uni鉛筆をくれました。

合格鉛筆

この時季、
こんな心遣いが
うれしいじゃないですか！
さすが　ＵＦＪ　Ｏ支店


ところで、優勝商品はiPod nanoで、
クリスマスプレゼント代わりに私にくれたんですが、、、、
うちのＭｅちゃんで対応できるの？？？<(T◇T)>

やっぱり私には
お誕生日に買ってもらった
アナログチックな
デジタルオーディオ
プレーヤーがお似合いだわ。

昨日はお日柄もよく
湯島天神詣でに行ってまいりました。
ふく梅もいただいたし、
あとはまっしぐらに進むのみです！

｢ふく梅｣
福梅

真ん中に乗っているのは梅です。
塩漬けの梅干ではなくて甘い梅干です。
中のあんは鮮やかな桃色。
甘味とほんのり梅のさわやかさに、思わず「美味しい♪」

手前はかわいい雪うさぎ
ボクちゃんに食べられちゃった！

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わぁ〜すごい！びっくり！
メロメロパークに桜が咲いている！！！
ちょっと、縁起がいいじゃないですか！
これできっとボクちゃんの受験も『桜咲く！』に違いないわ！！！

ずっと以前からサイドバーの左下にある「ツカエル相性占い」は
六星占術も占えるんですが
２００７年２月はボクちゃんの達成の時期だそうです。
いいですね！！
さてゲンを担いで頑張りましょう！

千葉・埼玉や地方の全寮制私立中学は
１月からの中学入試スタートとなりますが、
東京・神奈川の私立中学は２月１日からスタートします。

東京・神奈川の受験生にとって、賛否両論、
実にいろいろ意見のある『１月受験』ですが
これまたいろいろな事情から
北海道と千葉の人気校を受験することに決めました。

、と、いうわけで、、、

とうとう願書に記入です。
しかも、この学校だけ提出書類が他にもあって
書くところがいっぱいあります。

決して悪筆ではないんですが、、、、

旧姓にも今の姓にも、漢字のど真ん中に
１本貫く縦棒があるんですね。

これが、なぜか記帳や祝儀袋などに大事な所に書くときに
決まって斜めになっちゃうんですね・・・・・

緊張するわぁぁぁぁ〜〜〜


出願書類といえば
全寮制のこの学校だけ願書以外に学校の通知表のコピーも必要なんです。
学校の担任の先生には、事務的なことや
息子の精神面のことなどで協力していただきたいことが出てくるかもしれない
と、以前からお願いをしてあったのですが
通知表のコピーをお願いすると
息子がランドセルに入れて折ってしまったりしないように
わざわざ学校の大きい茶封筒に入れて
手に持たしてくださいました。
先生のご配慮に恐縮してしまいました。

敬う気持ちと謙虚な気持ち
ど真ん中の縦棒も、背筋を伸ばしてきちんと書かなくちゃね。


先日、某学校の説明会に参加した折
校長先生の｢発達心理学」のミニ講話を拝聴しました。

誰もが体験する反抗期、中学２年生頃に訪れますね。
反抗期というのは、自立しようとしている時期です。
自分で決めて、自分で行動したいのだから、
親が放っておけばいいのかというと、そうではないそうです。

親が手をかけようとするからこそ、そこから自立したいのであって
放任されると、自立が成立しないそうです。
なるほど。

親の愛情を示すと、不思議なことに反抗→自立につながるそうです。
子供を自立させることが親の仕事なわけですから
子供が自立に失敗しないためには、
幼い頃に愛情をかけることが必要なのです。
いくら親に反抗したところで、愛されていた記憶がなければ
帰るところがないわけですね。

だったら、愛情をかけて、手を焼けば焼くほど
自立の道が開けるってことですね。
さ、淋しいです(泣)


今は学校だ塾だと息子がほとんど家にいなくて
朝夕のニュースを一人家で見ているけれど
連日の悲しいニュースを見た途端、胸が苦しくなって
今さっき出かけていったばかりの息子に会いたくなります。
ぎゅって抱きしめて(嫌がるけど)
今、大好きって言わないと
届かないような気がして（すごい溺愛？？）

それで帰ってくると、｢さっさとやることやんなさいよ！｣
なんてお小言言ってますけど(^▽^;)

｢神様家族｣のさま太郎ちゃんのママさんくらい
ベタベタしたいのはやまやまですが（いや、やりかねないな）
ボクちゃん、嫌がらないで自立できなかったらど〜しよ〜
それより、ママって言ってくれなくなったらど〜しよ〜〜〜〜<(T◇T)>


カウントダウンカレンダー表

先週、こんなカレンダーを
見つけました。

今更買っても手遅れじゃないの？
と表紙をめくると

カウントダウンカレンダー中

１００日からじゃないの！

表が語句で
裏が計算と文章題。



息子は早朝と寝る前に塾の課題をやるが
朝のウォーミングアップに
ちょうどいいんじゃないの？

夫と私とどちらが買うかモメている中
ぱらぱらページをめくって、開いたページの問題を夫に出しました。

「３時から４時の間で、長針と短針が重なる時刻は
　　何時何分ですか？」
「そうだな、３時１６分頃だな。」
「そうね。３時１６分頃ね。答えは裏に、、、
　　『３：１６ ４/１１』
　　(￣▽￣;)
　　時間を分数で表すなんてありえない！
　　間違ってる！！もっとアナログでいなければ！！
　　これだから受験なんてナンセンスなのよ!!!（｀×´）」

ぶつぶつ文句を言いながら、結局私がお買い上げ(-"-;A ...
塾から帰宅のボクちゃんに口頭で質問してみました。

「３時から４時の間で、長針と短針が重なる時刻は
　　何時何分ですか？」
「ええと、、３：１６ ４/１１。」
「（￣▽￣;）
　　す、すご･････さすが受験生･･･だけど
　　時間を分数で表すなんてありえない！
　　間違ってる！！もっとアナログでいなければ！！
　　これだから受験なんてナンセンスなのよ!!!（｀×´）」

ほめられたんだかけなされたんだか分からないボクでした･･?
とうとうカウントダウン始まる(-"-;A
私のほうが心臓が口から出そうだわ･･･


息子は、早朝と寝る前に毎日課題をやっている。
今日は塾からの帰宅時間が大分遅くなってしまった。
これから勉強するのはかわいそうだなぁ。

「ママと○×やらない？
ボクが勝ったらメモチェ(毎晩の課題)やらないでいいっていうのはどう？」
「９ます？２５ます？」
「２５に決まってるでしょ〜」

○×では勝負がつかない。

「じゃぁ、五目並べやろう！」

がががが〜〜〜ん！２連敗(￣▽￣;)!!
い、いつの間に強くなったんだ!

「えぇぇぇいい、こうなったら腕相撲で勝負だ!」
お脳で負けて腕力勝負に出た母(-"-;A

フフフ、大分強くなったが、まだまだだね〜〜〜〜
おほほほほほほほ(^0_0^)

かくして、五目並べに勝ったボクは
約束どおり今夜は課題をやらずに
お風呂にゆっくり入って眠りについたボクでした。

勝ったり負けたり大騒ぎで大笑いのひと時。
こうやって笑っているボクを見るのが一番しあわせ。

ある雑誌で、試験問題の物語に感動してしまい
試験にならなかったという(笑い？)話が載っていた。
そういうことがあるか息子に尋ねてみると
問題の物語に感動してしまったときは
さっさと問題を終わらせてしまい、
残った時間で何度も物語を読み返しているという・・・
気持ちは分かるが、、、残った時間は見直しをしてちょうだい(-"-;A

私の中高の頃の国語の題材といえば、
夏目漱石だの森鴎外だの島崎藤村だの大岡昇平だの
古典文学が多かった。
最近の入試に扱われる作家は、私と同年代の作家が多い。
電車の中で斜め読みするような類の作家。
ところが入試問題として扱われ心情を探りながら読み進めると
確かに感動してぐいぐい引き込まれる。
作問者の意見と合っていようがいまいが
ワクワクしながら解答欄に書きたくなってくる。

ある説明会で、そういった旨の話をすると
｢実は私は国語の担当なんですよ。｣
とうれしそうに話す先生とよもやま話に(笑)

　　　　　　　*　*　*
志望校の社会の過去問にはまだ取り掛かっていないが
算、理、国と過去問シリーズを客観的に読み返してみると
まるでお利口な息子と落ち着いた母の話のようだ(爆)
が、とんでもない。
ゆゆしき間違え、いただけない順位、重箱の隅をつつけばきりがない。

私が言いたかったのは
もし、受験でなければ、もし、競争や他人との比較の中にいなければ
普通に勉強が好きな男の子の話なのだ。

難しい計算が楽しい、問題の小説に感動する、
そんなところを認めてあげたいだけなのだ。

だけど、好きな子は自ずと前へ向かっていく。
スポーツでも芸術でも将棋でも。
そこには必ず競争が待っている。
だから、トレーナー母は応援しているよ。

休憩させるのもトレーナーのお仕事と以前にも書いたけど
ここらで、私自身もちょっとブレーク。
お受験シリーズはお休みして
秋を楽しもうと思います。

理科では初見の題材が意外と多いようだ。
身の回りの生活用品から、食品から、
大人も知らないような高度なことまで
教科書には書いていないが
世の中の仕組みがいかに科学で満ちているかを知らされる。

問題文に解説が含まれているので
習った理科の分野に当てはめたり計算したりして
考えさせるようにできている。

学校の説明会では、入試問題についてよく質問をするのだが
理科の問題を作る側も題材を決めることから苦労しているそうだ。
しかし、科学の話をする時の先生方の目の輝いていること。

?校の試験は理科でも記述解答が中心となる。
せっかちだからか
きっかけ→いきなり結果、のように書いてしまうことが多く
理由やプロセスが抜けちゃってつじつまが合わない(-"-;A
せっせと記述の練習をしているのだが・・・

?校の過去問に取り組んだとき、始めたとたんに頭を抱えて
?校の理科より難しいかもしれない！と悲鳴をあげている。
解答用紙に記述欄はない・・・

ここで又弱点を発見。
難易度の高い問題や記述の練習をしていればいいというわけじゃないのだ。
知識・暗記問題を見直さなくちゃ！

それでも、?校の理科の問題はどうだった？と尋ねると
「おもしろい問題だったよ。」だって。

そうだね、こういう学校に入れるといいね。

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